JR東日本は、2018年9月14日(金)に、仙台港に寄港するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」の乗船客を輸送するアクセス専用列車を運転しますが、この専用列車にクルーズ船客以外も乗車できる日帰りの旅行商品を販売しています。
この列車は、仙台臨海鉄道に乗り入れるもので、仙台埠頭駅を10時頃に出発し、陸前山王駅を経由して松島駅に11時20頃到着します。その後、乗客には松島観光を楽しんでもらった後、15時20分頃に松島駅を出発し、仙台駅に向かいます。車両はキハ48形を改造した「みのり」が使用されます。
7月26日(木)の発表当初は、クルーズ船の乗船客限定でしたが、8月10日(金)に、クルーズ船に乗車しない一般客も特別に乗車できる日帰りツアーの設定が発表されています。行程は、仙台駅をバスで出発して仙台埠頭駅に向かい、アクセス列車に乗車するというものです。
日帰りツアーの料金は、おとな4,980円、ことも4,610円です。申し込みは、インターネット限定で、JR東日本仙台支社の「おすすめの旅」のぺージからできます。ただし、定員は30名とされており、人数に達し次第、受付を終了します。
詳しくは、JR東日本仙台支社のウェブサイトを参照ください。