鉄道写真

京浜急行電鉄・京急600形 - 鉄道フォト

八ッ山橋

鉄道のお爺さんさん
投稿: 2022/12/12 14:51
お若い方には信じられないと思いますが、この時代の京急は何と運転士がドアの開閉を行っておりました。運転席左前に「左側」「閉」「右側」と書かれた1つのドアスイッチが設置されており、車掌はただ閉扉合図のブザーを鳴らすだけでした。
これは画像の先頭3両目の400型等が運転席が左隅個室の運転席で、中央から右側は今で言う「前面展望席」だった為、車掌は客室に乗務することになり、ドアの開閉作業は出来ない状況でした。
画像の600型になると全面運転席となり、「前面展望席」は無くなり車掌も乗務員室で作業をする事が出来るようになりました。この運転士の扉開閉作業は都営地下鉄線との相互乗り入れまで続き、乗り入れ開始と共に中止となり、ドア開閉作業は車掌の担当になりました。

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車両情報

鉄道会社 京浜急行電鉄
車両番号 デハ603
形式名 京急600形電車 デハ600形(Muc) (京急600形)
列車番号 57レ
列車種別 急行
行先 品川行
運行路線 京急本線

撮影日・場所

撮影日 1960/08/22 00:00
撮影場所 八ッ山橋

カメラ情報

元画像サイズ 横:2705 / 縦:1880
撮影日時