東武鉄道、2020年度までに新たに8駅でホームドアを追加設置

ニュース画像:東武鉄道のホームドア 写真は和光市駅 - 「東武鉄道、2020年度までに新たに8駅でホームドアを追加設置」
東武鉄道のホームドア 写真は和光市駅

©東武鉄道

東武鉄道は2017年1月12日(木)、2020年度までに新たに8駅、2021年度以降さらに23駅にホームドアを設置すると発表しました。これは、2016年12月に国土交通省から示された「駅ホームにおける安全性向上のための検討会」の整備方針に則り実施するもので、1日10万人以上が利用する駅に加え、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技会場の最寄駅で優先的に設置されます。

東武鉄道では、2017年1月現在、東武アーバンパークラインの柏駅と船橋駅、東上線の和光市駅の3駅ですでにホームドアが設置されており、今回の発表はこれに加えてアーバンパークライン、スカイツリーライン、東上線の3路線の駅ホームで新たに設置されるものです。計画が全て完了すると、東武鉄道の全205駅のうち、ホームドア設置駅は全体の約16パーセントにあたる33駅となります。

2020年までにホームドアが設置されるのは、東武スカイツリーラインの押上駅、北千住駅の5、6、7番線ホーム、新越谷駅、北越谷駅の4駅と、東上線の池袋駅、朝霞駅、志木駅、川越駅の4駅で、合計8駅となります。このうち、北越谷駅は東京オリンピックでサッカー競技が開催される「埼玉スタジアム2002」、朝霞駅は射撃競技が開催される陸上自衛隊朝霞訓練場の最寄駅としての利用が見込まれています。

2021年度以降にホームドアが設置されるのは、東武スカイツリーラインの小菅駅、とうきょうスカイツリー駅、北千住駅の1、2、3、4番線、特急ホーム、五反野駅、梅島駅、西新井駅、竹ノ塚駅、谷塚駅、草加駅、松原団地駅、新田駅、蒲生駅、越谷駅、東武アーバンパークラインの大宮駅、東上線の北池袋駅、下板橋駅、大山駅、中板橋駅、ときわ台駅、上板橋駅、東武練馬駅、下赤塚駅、成増駅、朝霞台駅の23駅です。

なお、これらの駅へのホームドア設置により、東上線は志木〜池袋間の全駅、スカイツリーラインは北千住〜北越谷間の全駅がホームドア設置駅となります。

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