しなの鉄道は、2020年7月の新型「SR1系」導入に伴い、115系S6編成、S23編成の2編成を引退させます。7月18日(土)には、「115系解体お持ち帰り体験会」を開催します。
S6編成の引退は7月4日(土)、S23編成は7月3日(金)で、営業運転終了後は、他の115系車両の安全・安定輸送維持のために必要となる部品取りのために廃車します。両編成とも、国鉄時代から使用される実働年数42年を上回る車両です。
7月18日(土)の「解体お持ち帰り体験会」は、実際に両編成から部品を自分で外して持ち帰れる企画で、つり革4つ、椅子座面1つ、ボックス席フック2個、座席札(日よけ幕)1箇所4枚、テーブル1個まで持ち帰ることができます。参加費は13,000円で、しなの鉄道は7月1日(水)から7月8日(水)まで、ホームページで参加者を募集します。