高松琴平電鉄は2020年11月3日(火・祝)、「第19回ことでん電車まつり」を開催します。恒例の「特殊販売」では、目玉商品「改札機」が告知されており、話題を集めそうです。
「第19回ことでん電車まつり」は、瓦町駅すぐの瓦町FLAG屋上「カワラパーク」と仏生山駅すぐの仏生山車両所で開催されます。
瓦町FLAGでは、例年鉄道部品販売が実施されていますが、特に目を惹くのが「特殊販売」です。2020年は、自立タイプの家庭用ことでんIruCa改札機「ザ・IruCa改札機」が販売されます。詳細は明らかにされていませんが、自宅にいながら改札を通ることができそうです。過去には、家庭用2灯式信号機「ザ・信号機」や家庭用ことでん駅名板「ザ・駅名板」などが販売されています。「家庭用」と謳い、ことでんならではのユーモアセンスが光ります。
仏生山車両所でのイベント内容は、詳細が決まり次第公開される予定ですが、両会場ともに新型コロナ感染拡大に伴い、規模を縮小して開催する予定です。また、第19回ことでん電車まつりをPRするヘッドマークを、定期列車に掲出し運行します。期間は10月中旬から11月3日(火・祝)です。掲出車両は琴平線1087号の予定です。