653号 (ダイさん撮影)
広島電鉄は2021年8月6日(金)と8月9日(月・祝)の2日間、被爆電車650形「653号」を特別運行します。被爆70年プロジェクトの一環として2015年にスタートした「被爆電車特別運行プロジェクト」で、今回7年目を迎えるRCC中国放送との共同企画です。
2020年は、コロナ禍のため一般の乗車体験を見送りましたが、被爆電車「653号」が広島市内を走行する模様や、車窓からの広島の平和な光景をライブ配信する新たな取り組みを実施されました。
2021年は、一般の乗車体験を再開する方向で検討。しかし、コロナウイルスの感染拡大が終息に至らないことから一般参加者の乗車体験は中止と決まりました。2020年同様、運行の様子がライブ配信される計画です。運行日は、広島・長崎の「原爆の日」にあたる8月6日(金)と、8月9日(月・祝)の2日間です。
8月6日(金)は13時に江波車庫を出発、原爆ドーム前を13時20分頃、千田車庫を13時40分頃、紙屋町東を13時55分頃に通過、広島駅に14時10分頃に到着します。
8月9日(月・祝)は13時に千田車庫を出発、原爆ドーム前を13時15分頃、広電西広島を13時30分頃に通過、原爆ドーム前を13時50分頃に再通過した後、広島駅に14時10分頃に到着します。
