秋の訪れ告げる「じゃがいも専用列車」 JR貨物、2021年も例年通り運行

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JR貨物輸送イメージ(ニコラス佐々木商店さん撮影)

©ニコラス佐々木商店さん

JR貨物は2021年9月12日(日)から10月2(土)にかけて、「馬鈴薯(じゃがいも)輸送専用列車」を運行します。「じゃがいも専用列車」は、例年9月頃に秋冬期の輸送力増強施策として運行。北海道から、秋の訪れを告げる風物詩となっています。

「じゃがいも専用列車」は、帯広貨物駅から熊谷貨物ターミナル駅間で運行、列車番号は9078~8054~9085です。コンテナ車20両に、12ft(フィート)コンテナを100個、計2,000個のコンテナを積載して輸送する予定で、2020年度実績と同様となる見込みです。なお、同社ではこの専用列車以外の定期列車でも馬鈴薯を輸送しています。

JR貨物北海道支社は、北海道地区で生産される多くの農産品を全国各地に輸送しています。特に、農産品の輸送量は多く、北海道支社が扱う全体の46.5%を占めています。さらに北海道で生産されたたまねぎは約70%、じゃがいもと米はそれぞれ約40%をJR貨物北海道支社が運行する貨物鉄道を利用。北海道産の農産物を全国の食卓に届ける重要な役割を、JR貨物が担っています。

期日: 2021/09/12 〜 2021/10/02

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