国鉄色塗装のリバイバル「やくも」、ついに姿現した!3/19運行開始

ニュース画像:令和に美しい国鉄色が蘇りました!「381系 やくも」 - 「国鉄色塗装のリバイバル「やくも」、ついに姿現した!3/19運行開始」
令和に美しい国鉄色が蘇りました!「381系 やくも」

© 山陰観光連盟

2022年3月19日(土)から伯備線で運行を予定している、国鉄381系電車特急「やくも」の国鉄色塗装リバイバル車両がついに姿を現しました。JR西日本 米子支社と鳥取・島根県の観光関係機関や団体でつくる山陰観光連盟が、美しい国鉄色に生まれ変わった「やくも」の画像を公開しています。

公開されたのは381系車両の塗装工程です。まずは車体全体に下地を塗り、続いて車両全体に赤色2号を塗装、赤色を残す部分のみを保護し、その上から、クリーム4号を塗装します。最後に保護していたカバーを外すと、クリーム色と赤色ラインのコントラストが美しい国鉄色が完成しました。

3月19日(土)から運行するリバイバル編成は、特急「やくも」8・9・24・25号に充当される予定です。なお、3月28日(月)まで、利用3日前までの購入で山陰〜大阪・神戸間がお得になる座席数限定のきっぷ「新幹線&やくも早特3」が発売中。例えば、出雲市~新大阪間では通常期の普通車指定席利用で11,340円のところ半額以上お得な5,000円になります。

運行開始から50年を迎える最後の国鉄型特急列車381系。特急「やくも」は2024年春以降、新型の273系電車が運行を開始予定で、381系は順次置き換えられます。リバイバル編成も含め、今ある当たり前の光景が当たり前でなくなる前に、ゆったりと足を運んでみてはいかがでしょうか?

関連記事

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。