久大本線の新観光列車「かんぱち・いちろく」、停車駅・運転時刻が決定

ニュース画像:改造される キハ47 形特急「いさぶろう・しんぺい」  2019年11月05日撮影 - 「久大本線の新観光列車「かんぱち・いちろく」、停車駅・運転時刻が決定」
改造される キハ47 形特急「いさぶろう・しんぺい」 2019年11月05日撮影

©レイルラボ わんべあさん

JR九州は2023年11月30日(木)、久大本線の新たなD&S列車「かんぱち・いちろく」の停車駅と運転時刻等について公表しました。列車は2024年春、福岡・大分デスティネーションキャンペーンにあわせて運行を開始する予定です。

ニュース画像 1枚目:キハ125形イメージ  2023年11月24日撮影
キハ125形イメージ 2023年11月24日撮影

©レイルラボ Tabinekoさん

「かんぱち・いちろく」は、ゆふ高原線の風土を感じる列車をコンセプトに、途中の停車駅で地元の人々による「おもてなし駅」を設定。乗客は停車駅での地元の方々との触れ合いや特産品の販売などのさまざまな「おもてなし」を通じて、沿線地域の風土を感じられるとのことです。

運行区間は曜日によって異なり、博多発、由布院・大分・別府行きが月、水、土曜日に、別府・大分・由布院発、久留米・博多行きが火、金、日曜日に運行されます。

月、水、土曜日の運行では、博多駅を12時19分頃に出発し、「おもてなし駅」として田主丸駅や恵良駅で停車し、由布院駅、大分駅、別府駅が終点。田主丸駅では、駅舎自体がカッパの形をしているユニークな駅で、恵良駅は麻生観八氏再興の酒蔵「八鹿酒造」の最寄り駅として知られています。火、金、日曜日の運行では、別府駅を11時頃に出発し、「おもてなし駅」として天ケ瀬駅やうきは駅で停車、久留米駅、博多駅で終点となります。

上下いずれも博多〜別府間を約5時間かけて運行、全席グリーン席の車内では、ゆふ高原線沿線の食材を中心に福岡・大分両県の魅力をつめた食事が提供されます。

車両レイアウト、車両外観・内装デザインや運転日・料金・発売方法などについては、詳細が決まり次第、順次発表されます。

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