筑豊電気鉄道は、2024年1月26日(金)から3000形車両1編成2両において、「黄電(きなでん)」塗装を復刻、運行を開始します。
「黄電」は、2022年11月をもって引退した2000形車両の通称です。福岡市内・北九州市内で西鉄路面電車として活躍していた車両を改造し、1977年7月から筑豊電気鉄道にで運行されていました。現在は汽車倶楽部(福岡県直方市)で1編成が静態保存されています。今回、復刻塗装が施されるのは3009号です。
「黄電」カラーの復刻を記念し、2022年11月の引退イベントで使用されたパネルをモチーフとしたアクリルキーホルダーが、1月26日から黒崎定期券売り場や楠橋電車営業所で1個500円で販売されます。また、西鉄旅行による復刻車両を用いた企画や、引退した 2000形に会いに行くツアーの開催も2024年3月ごろに予定されています。