長野電鉄、運転士不足で一部の特急列車を運休 運行本数は半減に...

ニュース画像:長野電鉄1000系 2024年04月10日撮影 - 「 長野電鉄、運転士不足で一部の特急列車を運休 運行本数は半減に...」
長野電鉄1000系 2024年04月10日撮影

©レイルラボ 急行「志賀」さん

長野電鉄は、鉄道運転士の退職に伴う人員不足の影響を受け、特急列車の一部を一時的に運休すると公表しました。同社では、新規運転士の養成や中途採用を進めて人員の補充を行ってきましたが、現状では運行本数を維持することが難しくなったとしています。

一部列車の運休期間は、2024年9月11日(水)から12月10日(火)までの約3か月間。この期間中、1日20本運行されている特急列車のうち、10本が運休となります。平日には「スノーモンキー」、土日祝日には「ゆけむり」が運行されますが、減便の影響を受け、期間中は指定席の取り扱いがスノーモンキーの個室を除き、全席自由席に変更されることが発表されました。

運休の対象となる特急列車は、湯田中方面行きの列車では須坂発9時9分、長野発11時33分、14時27分、15時32分、18時の便、長野方面行きの列車では湯田中発9時54分、12時31分、15時34分、16時45分、信州中野発18時58分の便です。

さらに、北信濃ワインバレー列車も一部の便が運休となるほか、例年秋に運行されているワイントレインについても、2024年運行を見合わせます。

ニュース画像 1枚目:運休する特急列車
運休する特急列車

©長野電鉄

期日: 2024/09/11 〜 2024/12/10

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