北海道新幹線の札幌駅、「大東案」を採用へ 創成川をまたぐホームに

ニュース画像:「東案(その2)」ホーム位置 - 「北海道新幹線の札幌駅、「大東案」を採用へ 創成川をまたぐホームに」
「東案(その2)」ホーム位置

©JR北海道

JR北海道と鉄道・運輸機構は2018年3月29日(木)、2031年の開業を予定している北海道新幹線の札幌駅のホーム位置について、北海道・札幌市調整会議の協議結果を公表、既存ホームの東側に創成川をまたぐホームを設ける「東案(その2)」を採用することが明らかにされました。

札幌駅の北海道新幹線のホーム位置を巡っては、これまで、地下にホームを設ける案や、既存の在来線1・2番線の位置に在来線と並行するホームを設ける案、創成川西側手前までのホームを設ける「東案」などが検討されてきました。

今回採用が決まった「東案(その2)」では、2面2線の相対式ホームが設けられるほか、在来線との乗り換え跨線橋が設置されます。事業費は約645億円で、1・2番線の位置にホームを整備する「認可見直し案」の約570億円との差額は、JR北海道が負担することも、今回、確認されています。

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