JR貨物、6月に組織改正 東京レールゲート建設やコキ50000淘汰に伴う変更も

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JR貨物のコンテナ貨車

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JR貨物は、2018年6月21日(木)から、本社組織の改正を行います。同社では、「経営自立」の達成を目標とした「JR貨物グループ中期経営計画2021」の実現に向けて、各種の取り組みを行っています。

今回の組織改正は、「JR貨物グループ中期経営計画2021」の中で、重点戦略としている「鉄道ロジスティクス事業の利益の維持向上」、「総合物流企業への進化」、「事業開発の利益のさらなる拡大」、「間接部門の筋力アップ」と、その実現に向けて推進中の「業務創造推進プロジェクト」の取り組み強化などを目的に実施されるものです。

組織の新設、廃止等は多岐に渡っており、鉄道ロジスティクス本部「鉄道収支管理室」と「戦略推進室」の統合等、営業統括部営業部内のグループ再編および「営業サポートセンター」の移管、鉄道ロジスティクス本部運輸部内のグループ再編、事業開発本部開発部および用地部内のグループ再編、経営統括本部「業務創造推進室」の新設、経営統括本部総務部内のグループ再編および総務部広報室内のグループ新設、「中央研修センター」の経営統括本部所属化の7項目が挙げられています。

このうち、鉄道ロジスティクス本部内の変更では、東京レールゲート WEST、EASTの完成にあわせた変更や、コキ50000形コンテナ車の淘汰が達成されたことに伴う改正なども計画されています。

それぞれの部署の設置意義、目的など詳細については、JR貨物のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/06/21から

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