JR東海は2018年5月30日(水)、2017年12月11日(月)に発生した台車枠き裂事象を踏まえて実施する新幹線の車両の異常発見に向けた「さらなる取り組み」について内容を公表しました。同社はこの中で、軌道上における新幹線台車温度検知装置の増設について明らかにしています。
新幹線台車温度検知装置は、2018年5月現在東京~新大阪間に現在2カ所設置されてますが、これを5カ所に増設するとともに、各箇所で測定した温度データから温度推移を監視し異常の有無を自動判定する検知装置を、2019年度末までに導入する計画です。
検知装装置が新たに設置されるのは、静岡県の瀬戸川橋梁、愛知県と岐阜県にかかる木曽川橋梁、大阪府の神崎川橋梁の3カ所です。
詳しくは、JR東海のウェブサイトを参照ください。