JR貨物、山陽本線の部分開通に伴い貨物輸送も広島~新南陽間で再開へ

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JR貨物は2018年9月9日(日)から、「平成30年7月豪雨」の影響に伴い実施しているトラック代行の輸送区間を変更します。これは、同日から山陽本線の柳井~下松間の運転が再開される予定であることから、貨物列車ついても、広島貨物ターミナル駅~新南陽駅間の運転を再開するものです。

今回の部分開通により、貨物列車の不通区間は、山陽本線の東福山駅~広島貨物ターミナル駅間のみとなります。

JR貨物では、引き続き、JR旅客会社などと連携し、輸送力を拡充していくとともに、運転再開の準備を進めていく計画です。

また、9月9日(日)から、大竹駅、岩国駅、宇部駅、下関駅を発着する貨物に関しても、受付を再開します。

詳しくは、JR貨物のウェブサイトを参照ください。

■「平成30年7月豪雨」の影響による代行輸送の実施状況(9月9日以降)
<トラックによる代行輸送>
・岡山貨物ターミナル駅~広島貨物ターミナル駅間
・岡山貨物ターミナル駅~新南陽駅間
・姫路貨物駅~広島貨物ターミナル駅
・東福山駅~広島貨物ターミナル駅間

<船舶による代行輸送>
・東水島駅~北九州貨物ターミナル駅間(岡山港~北九州港間船舶)
・百済貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅間(大阪港~博多港間船舶)
・百済貨物ターミナル駅~北九州貨物ターミナル駅間(大阪港~北九州港間船舶)
・東京貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅間(東京港~博多港間船舶)

<迂回列車運行(伯備線~山陰本線~山口線経由)>
・名古屋貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅間

期日: 2018/09/09

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