599.1km 6駅 期間: 2023/09/01〜2023/09/01
乗車記「青春18きっぷで韓国へ」に含まれる写真を全60枚を表示しています。
下関駅から歩いて10分かからないで、下関港。
釜山港付近も一変。
釜山港にて。
関釜フェリーで釜山へ。青春18きっぷでの乗船客も結構いました。しかも、0泊3日の弾丸行程組も多い。
昭和から平成、令和と駆け抜けた111系、113系、115系。高度成長期には、サラリーマンや工場労働者を定員の2倍以上乗せて東海道線、山陽線、高崎線などなど、幹線の中距離電車として100kmで走っていた。特急列車の影に隠れて脚光を浴びることもなく、日本の幹線輸送を支えてきた車両もラストランが近づいてきた。
下関駅に到着。昔の人は、どのように感じながら、下関駅に降り立ち、関釜航路の乗り場に向かっていたのだろう。
遥か昔は、関釜航路を挟んで大陸と結んでいた山陽本線。
かつての下関運転所には、解体を待つ車両たちの姿も見えた。鉄道が物流の主役をトラック輸送に明け渡して久しい。環境問題が鉄道復活への追い風になるのか?それとも、マイカーにさらにシフトが進み都市部と新幹線を除いてさらに縮小していくのか?山陽本線の普通列車を乗り継いであらためて考えた。
プラットホームの上屋がかわいい。山陽本線は、かつての幹線(もちろん今もそうだが)だけに、駅の作りが凝っている。ホームの幅も広く、ベンチが、枕木と並行に据え付けられている。
朝、岡山駅を出て、気がついたら、高校生の下校時間。
厚東川沿いに出ると宇部は近い。
かつての小郡駅。山口市に吸収されて、新山口駅になった。山口駅へは非電化の山口線のディーゼルカーに乗っていく。
海岸線を走って下関へラストスパート。
駅構内には、115系電車のほか岩徳線用のオレンジ色のキハ47型気動車の姿も。
大きな化学工場がある徳山。化成ソーダを運ぶ専用貨物列車が、かつてはたくさん走っていた。
柳井港からは、四国松山行きのフェリー航路がある。
本州と周防大島を繋ぐ大島大橋も。
115系でも、最後期型で座席は転換クロスシート。進行方向2人掛けでまあまあ快適。青春18きっぷの乗客もちらほら。関釜フェリーで釜山を目指すと思われる人も複数見られた。
青春18きっぷ これで関釜フェリーの運賃が半額に。
駅のホームも昭和。
岩国発下関行は、黄色い115系電車。昭和を代表する国鉄の電車。
下関駅から歩いて10分かからないで、下関港。