現代版「勧業電車」 告知
神戸電鉄は、2018年11月25日(日)に「鉄道開業90周年事業」の取組のひとつとして、現代版「勧業電車」を三田～谷上間で運転します。
「勧業電車」とは、1933年頃、地域の産業振興を目的として、始発列車の運行時刻前に運行されていた非常に安い運賃の特別列車で、農産物を手にした行商人でにぎわい、神戸市北区、三田市、西宮市で構成された旧・有馬郡の野菜が安く買えると好評でした。
今回は、そうした歴史を振り返りながら、地域の特産物を割安で購入できるほか、車内で、飲食等が楽しめるイベント列車として運転されます。食品スーパー「神鉄食彩館」で開催される「三田特産物フェア」で販売する商品の一部を輸送するとともに、車内では特製三田美食おつまみ弁当とキリン一番搾り生ビールを飲み放題で楽しめます。
行程は、三田駅で9時40分に受付開始され、岡場駅、谷上駅を経由し、その後、「神鉄食彩館谷上店」で開催される朝市に参加できます。参加資格は20歳以上に限られています。
参加費は4.000円で、これには三田～谷上間の片道運賃、キリン一番搾り生ビール飲み放題、特製三田美食おつまみ弁当等が含まれています。
参加申し込みは、神戸電鉄のウェブサイトから受付します。締切は11月5日(月)の17時までです。ただし定員は80名とされており、応募者多数の場合は抽選となります。
詳しくは、神戸電鉄のウェブサイトを参照ください。
