あいの風とやま鉄道は2020年9月8日(火)午前の運行をもって、イベント列車「とやま絵巻」の運転を休止します。これは車両検査に伴うもので、休止期間は11月上旬までです。
「とやま絵巻」は、413系の1編成をラッピング塗装、トイレの洋式化など簡易改造を行い、2016年8月から運行を開始しました。車体は「とやまの魅力を乗せて走るあいの風」をコンセプトに、富山が誇る各地域の「自然・食・文化」の様々な魅力と「風」を巧みに組み合わせデザインされています。
同社実施のイベントや市町村開催イベントなどにあわせて運行するほか、朝夕を中心に定期運行しています。これまでに、運行開始記念ツアーを始め、ワイン列車、地酒列車、ビール列車、スイーツ列車として運行しましたが、現在は新型コロナウィルス感染症の影響によりイベントの予定を見合わせていました。