JR3社、2024年度の新規採用計画発表 西は前年の2倍超え

JR東日本、JR東海、JR西日本の3社は、2024年度の新規採用計画について発表しました。JR西日本は、前年度募集の2倍を超える約1,420名の採用を計画するなど、各社ともに積極的に募集を行うとしています。

JR東日本は、新卒採用と経験者採用合わせて500人を採用。さらに、重点・成長分野の事業を推進する人材として新卒・経験者を問わず最大100人を採用する計画です。この分野ののうち、「開発・ 不動産」「Suicaサービス」「データマーケティング」については、職務内容を明確にし、それに適したスキルを持つ人材を採用する「ジョブ型」人事運用を開始します。

JR東海は総合職60人、アソシエイト職10人、プロフェッショナル職360人の計430人の新規採用を計画。このほか、中央新幹線建設の更なる推進のため、中途採用を継続して実施します。

JR西日本は、2021年度以降、利用者の減少等に伴い縮小してきた採用数を大幅に拡大。新卒採用のほか、社会人採用、医療職採用をあわせ、約1,420名の採用を計画しています。このうち、社会人採用は、鉄道関連の業務経験を問わず通年で募集し、多様性のある企業グループを構築する考えです。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。