平成筑豊鉄道と台湾鉄路管理局平渓線は、2018年5月19日(土)に姉妹鉄道の協定を締結しました。式典の場所は、平成筑豊鉄道の田川伊田駅のホームで、12時50分から14時15分の間に行われています。
台湾鉄路平渓線は、台湾屈指の炭田といわれた「菁桐坑」の開発のため、台陽鉱業が1921年に敷設した専用鉄道が前身です。平渓線の十分駅には、平成筑豊鉄道沿線にある田川市石炭・歴史博物館と友好館締結を行った新平渓煤礦博物園があります。今回の提携は、同じ石炭運搬の歴史を有することから実施されたものです。
式典には、日本側から、平成筑豊鉄道代表取締役社長の河合賢一さん、田川市の二場公人市長が、台湾側からは、台湾鉄路管理局の杜微副局長および陳義忠瑞芳駅駅長が出席しました。
調印式の様子は、平成筑豊鉄道のウェブサイトを参照ください。