台風19号による千曲川氾濫、未だ長野の鉄道5路線に運休区間

ニュース画像:浸水した長野新幹線車両センター - 「台風19号による千曲川氾濫、未だ長野の鉄道5路線に運休区間」
浸水した長野新幹線車両センター

©JR東日本

2019年10月12日(土)に通過した台風19号による千曲川の氾濫で、長野県の多くの鉄道路線が被災しました。10月15日(火)現在、5路線に不通区間が残っています。

JR東日本の路線で不通区間が残っているのは、北陸新幹線、飯山線、小海線です。飯山線、小海線は線路復旧作業のため、当面の間、部分運休となることが公表されているほか、北陸新幹線は車両センターの浸水により、長野~上越妙高間の運転再開の見込が立っていません。

私鉄では、しなの鉄道北しなの線が、線路や電力設備の冠水により長野~妙高高原間で運休、上田電鉄別所線も、千曲川橋梁の崩落により上田~下之郷間が運休しています。

路線不通区間不通事由
北陸新幹線長野~上越妙高長野車両センター付近浸水
JR飯山線十日町~豊野千曲川氾濫
JR小海線小諸~野辺山
しなの鉄道 北しなの線長野〜妙高高原線路や電力設備の冠水
上田電鉄 別所線上田駅~下之郷上田~城下 橋台流失

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