JR西日本は2023年8月15日(火)、台風7号接近に伴い山陽新幹線 新大阪～岡山間で、終日列車の運転を取りやめます。同日はJR東海が、東海道新幹線 名古屋～新大阪間で全列車の計画運休を決定していることから、京都・名古屋・東京方面への移動はできず、旅行の予定変更などの検討を呼びかけています。
岡山～博多間では計画運休を実施しませんが、始発列車より運転本数を減らして博多南線は通常通り運転します。なお、山陽新幹線・博多南線とも台風の影響次第で、急遽の運転見合わせや列車に遅れが発生する可能性があるとのこと。また、8月16日(水)は、一部列車の行き先変更や運転を取り止める場合があります。
きっぷの変更・払戻しについては、紙のきっぷを所持している場合、乗車日から1年以内に最寄りの駅にて無手数料で行うとのこと。今回の対象は、8月12日から16日を有効期間に含むJR西日本の在来線各駅および山陽新幹線、北陸新幹線 金沢～上越妙高間を発着または通過となるきっぷ(同一行程で使用するきっぷを含む)です。
みどりの窓口へ今すぐに来店する必要はないとし、まずは新たな予約をして乗車するよう勧めています。なお、みどりの窓口は混雑が予想されるため、インターネット予約、みどりの券売機の利用を呼びかけています。旅行会社で購入した旅行商品などを所持している場合は、購入元の旅行会社に問い合わせをしてください。
