JR貨物は2018年10月4日(木)、台風24号で被災した山陽本線に代わる代替輸送の状況について、公表しました。
山陽本線は、台風の影響により光~下松間で土砂流入が発生したことから、9月30日(土)から柳井~下松間で運転見合わせが発生しており、貨物列車に関しても、岩国~新南陽間で運転ができなくなっています。
このため、代替輸送として、トラック輸送が10月2日(火)から開始されているほか、10月6日(土)から伯備線、山陰本線、山口線を迂回する列車が運転されます。
なお、トラック輸送および迂回運転は、「平成30年7月豪雨」の影響により運転されたものと同様のものです。9月30日(日)に山陽本線が全線運転再開を果たし、代替輸送が解消される予定でしたが、今回の台風被害により、再び設定される事態となっています。
詳しくは、JR貨物のウェブサイトを参照ください。
■台風24号の影響による代行輸送の実施状況(10月4日現在)
<トラックによる代行輸送>
・広島貨物ターミナル駅~北九州貨物ターミナル駅
・広島貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅
・広島貨物ターミナル駅~新南陽駅
<迂回列車運行(伯備線~山陰本線~山口線経由)>
・名古屋貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅間