SL冬の湿原号、今年度中にSL回復ならず DL運行を継続

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DLで牽引される「冬の湿原号」(North.ynさん撮影)

©North.ynさん

JR北海道が運行する「SL冬の湿原号」は、2021年度終了までディーゼル機関車で運行すると発表しました。「SL冬の湿原号」は蒸気機関車(SL)で運行される予定ですが、部品の破損により1月からはディーゼル機関車(DL)で運行していました。これにより2021年度の最終運行期間の3月18日(金)〜21日(月・祝)は、DLで運行されます。

運行予定だったC11形蒸気機関車171号機「C11 171」のピストンリングが破損し、その調査が行われているものの、3月7日(月)時点で原因究明ができていません。年度内はDLでの運行が決定されました。

なお、「SL冬の湿原号」の指定席券売機・えきねっとでは発売を見合わせており、予約はみどりの窓口で取り扱われています。ディーゼル機関車牽引に伴い、座席指定料金は530円に値下げされています。

期日: 2022/03/21まで

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