鉄道総研、「信号・通信分野に関する実用成果報告会」を開催

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成果展示の様子

©鉄道総合技術研究所

鉄道総合技術研究所は2018年12月21日(金)、国立研究所のインタラクションスクエアにおいて「信号・通信分野に関する実用成果報告会」を開催しました。信号・通信分野に関する実用的な研究開発成果の紹介を目的として開催されたもので、当日は鉄道事業者を中心に19社、85名が来場しました。

意見交換会では「地方交通線向け列車制御システム」など10件の成果展示が行われ、システムの画面や実物を展示して質疑や今後の展開に関する意見交換が行われました。最後に、信号・情報技術研究部長の川崎邦弘氏が「信号通信技術の展望」と題して講演を行いました。

報告案件は「信号システム研究室に関する展示」「列車制御研究室に関する展示」「ネットワーク・通信研究室に関する展示」「画像・IT 研究室に関する展示」「運転システム研究室に関する展示」でした。また、成果展示は以下の通りです。

■成果展示
(1) 地方交通線向け列車制御システム
(2) 遠赤外線画像式踏切内異常検知装置
(3) 閑散線区向けの転換制御システムおよび動力転てつ機
(4) 信号設計支援ツール
(5) 線路座標を活用する鉄道向け高信頼GNSS測位計算プログラム
(6) 無線式列車制御用ネットワークシミュレータTCNET
(7) 無線データ伝送回線シミュレータRADTRACE
(8) 無線式列車制御用通信/運行シミュレータ
(9) 運転士視認支援
(10) EMC・無線測定用ワゴン車

期日: 2018/12/21

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