上野動物園モノレール、廃止日を2023年12月27日に繰り上げ

ニュース画像:休止まで使用されていた 都営40形 2019年12月14日撮影 - 「上野動物園モノレール、廃止日を2023年12月27日に繰り上げ」
休止まで使用されていた 都営40形 2019年12月14日撮影

©レイルラボ YHMさん

東京都交通局は、2019年11月から休止している恩賜上野動物園内の「東京都懸垂電車上野懸垂線(上野動物園モノレール)」について、廃止日を2023年12月27日(水)に繰り上げると発表しました。7月21日付けで国土交通大臣宛てに鉄道事業廃止届を提出し、当初は2024年7月21日の廃止を予定していました。

上野動物園モノレールは1957(昭和32)年に、東園駅と西園駅間を結ぶ全長0.3kmの懸垂式モノレールとして開業、2019年11月に、車両の経年劣化が進んでいることから運行休止に。休止前まで使用していた車両(40形)は、2021年に全て廃車されています。

なお、整備・運営を行う東京都建設局は、代替となる新たな乗り物の整備に関する基本方針を明らかにしており、2026年度中に新たな乗り物の供用を計画しています。

期日: 2023/12/27まで

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