イギリス高速鉄道車両「Class800」、船積み見学会を下松市で開催

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「英国向け船積み見学会」告知

©下松べんけい号を愛する会

下松べんけい号を愛する会は2019年7月4日(木)まで、鉄道車両の船積み見学会の参加者を募集しています。

この見学会は、山口県の下松市教育委員会、日本船主協会、川崎汽船の後援を受け実施されるもので、今回は、日立製作所が製造したイギリスの高速鉄道車両「Class800」を、8万トンクラスの運搬船に積み込む作業が見学できます。日立製作所の笠戸事業者は、同市内に所在しており、7月14日(日)に運搬船が接岸する下松第2埠頭に、輸出車両が搬入される予定です。

「Class800」は、2017年から既に一部の編成が運用を開始しており、ロンドンのキングス・クロス駅とエディンバラのウェイバリー駅の間を結ぶイースト・コースト本線(ECML)や、ロンドンのパディントン駅とイングランド西部・南西部、ウェールズ南部方面を結ぶグレート・ウェスタン本線(GWML)などで活躍中です。このうち、ヴァージン・トレインズ・イースト・コーストが運用する車両には、日本語の「東」にちなんだ「あずま(Azuma)」の愛称が付けられています。同形式の輸出は、今年の夏で、最後となる予定です。

船積みの実施日は7月下旬の予定ですが、船の運行状況により、5日から10日前に確定します。集合時間は8時30分、10時30分、13時、14時45分で、4組に分かれて見学します。中学生以上は個人で参加できますが、小学生以下は保護者の同伴が必要です。写真撮影は自由、飲み物は各自持参で、参加費は無料です。

参加申込は、下松べんけい号を愛する会が、メール、FAX、往復はがきで受け付けています。締め切りは7月4日(木)までですが、募集人数は各組30名、合計100名ぐらいとされており、定員に達し次第、終了します。

期日: 2019/07/04まで

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