JR東海は、台風10号に伴う2024年8月30日の東海道新幹線運行状況について発表しました。当初、30日の始発(29日時点)より三島~名古屋間の運転を終日取りやめとしていましたが、長引く大雨の影響により東京〜名古屋間に拡大しました。
また、名古屋~新大阪間では、各駅に停車する臨時「こだま」号を運転(1時間に上下各2本程度)していますが、引き続き大雨や強風が予報されており、長時間にわたる運転見合わせ等が発生する場合があるとしています。
なお、山陽新幹線は、30日の始発から最終まで広島駅~博多駅間で「計画運休」を実施し、新大阪~広島間は大幅に本数を減らして運転。新大阪駅発着とし、東海道新幹線との直通運転を取り止めています。
JR東海は8月31日(土)についても大雨や強風の予報により、始発から終日、三島~名古屋間で運転を取りやめます。東京~三島間・名古屋~新大阪間は、所定のダイヤを取りやめ、1時間あたり上下各2本程度の「こだま」号(普通車全車自由席)を運転します。運転開始の見込みは、現時点ではたっておらず、31日5時頃に発表するとしています。
同社は、8月27日から9月2日まで東海道新幹線を利用予定で旅行を中止する場合、無手数料で払い戻しを受け付ける特別対応を実施。乗車予定日の翌日から1年以内であれば払い戻しが可能です。